ダホン

HISTORY ダホンの歴史

DAHONは、Dr. David Hon(以下Dr. Hon)がアメリカ・カリフォルニアのヒューズ・エアクラフト社で、レーザー工学の研究を行っていた1970年代に産声を上げます。移動手段として全ての要素を満たす自転車は折り畳める自転車しかない。そんな自転車があれば多くの人々が、自分自身にも地球にも優しい移動手段として喜んでくれるのではないか?それが地球の未来を変えるのではないか…。彼は自分の良心と向き合って生きる道を選択します。世界に計り知れない影響を与えた今もDAHONは新たな革命を起こすべく新しい機能、製品を生み出し続けています。数々の実績はDr. Honの情熱の結晶として多くの人々に語り継がれているのです。

BIGINNING

Dr. David Honはアメリカの軍需産業企業でレーザー工学を研究していたさなか、オイルショックを機に折り畳み自転車の研究を本格的に始動する。

1982

支援者からのベンチャー資金の供給によって、DAHONの前身である"Hon California, Inc.(現Dahon North America, Inc.)"をアメリカ カリフォルニアに設立。

1983

研究開発を積み重ね、現在のDAHONのルーツとなる画期的な折り畳み自転車を発表。

1984

本格的に折り畳み自転車の生産を開始し、初年度で6,000台の生産・販売に成功。

1985

様々なメディアにその画期的なアイデアを取り上げられ、アメリカ全土に知れ渡る。

1986

Dr. David Honが栄えあるジュネーブ国際発明協会銀メダルを受賞しました。以来、世界最大の折り畳み自転車メーカーとなる。

1987

「ダホンバイクが空を飛ぶ」というテーマで、グレートアメリカン航空の機内雑誌の表紙に掲載され、アメリカ・ヨーロッパの富裕層を中心に注目を浴びる。

1980s

ダラスのスター"Larry Hagman"、モントリオールオリンピックでのゴールドメダリスト"Bruce Jenner"やアメリカを代表するコメディアン"Richard Pryor"など著名人からも絶大なる人気を得てトレンド化する。また、その利便性から映画「Star Trek」の撮影現場にも用いられていた。

1995

中国深圳に自社工場を設立。生産の一元管理化と折り畳み自転車の為の製品検査設備の開発・導入により、品質と生産性を大幅に高めた。

1990s

「Newsweek」「Fortune」「The Economist」など数々の著名な雑誌への掲載が相次ぎ、全世界からその功績を評価される。

2000

ミレニアム記念モデルとして、アルミフレームにダブルサスペンション搭載の"Gotham City"を発表。また"世界最大の折り畳み自転車メーカー"としてギネスブックのミレニアム記録編に登録されました。

2003

創業20周年記念モデル"Helios XX"を発表。ついに「軽さ」と「高性能」の両立を実現させた。

2007

DAHONのロゴを一新。現代的で洗練され且つ柔らかさのあるデザインへと生まれ変わる。

2008

創業25周年記念モデル"Mu XXV"を発表。世界250台限定のスペシャルな1台となった。

2010

新たな小径折り畳みへの挑戦が始まる。ミニヴェロフレームをLock Jaw機構によって折り畳む画期的なスタイル"Silvertip"(現Dashの原型)が登場。

2012

ヨーロッパの新たな拠点としてブルガリア・プロブディフにアッセンブル工場を設置。創業30周年記念モデル"Anniversary"もこの工場にて生産された。

2013

創業30周年記念モデルの“Anniversary”を世界300台限定で発表。優れた機能性を持ったラグジュアリーレーシングバイクとなった。

2014

最少・最速クラスの折り畳みを実現するVertical Hinge搭載の16インチモデル“EEZZ”をリリース。DAHONの新たな可能性を示す1台となった。