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DAHONは、Dr.David Hon(以下Dr.Hon)がアメリカ・カリフォルニアのヒューズ・エアクラフト社で、レーザー工学の研究を行っていた1970年代に産声を上げます。

ヒューズ・エアクラフト社では、後にNASAのスペースシャトルや軍需産業等に使われる、画期的なレーザー技術を生み出し、多くの重要な開発に成功を収め、米国特許を取得していました。

しかしDr.Honはその画期的な技術も結局は戦争の道具にされる事を危惧し、科学者としての良心が戦争の為の研究開発をする事に徐々に疑問を感じさせるようになります。

そんな折、1975 年オイルショックが全世界を襲います…

ある日の午後、ガソリンスタンドへ行ったDr.Honは、多くの人がガソリンを求めて彷徨い、長蛇の列を作る光景を目の当たりにします。その中で、Dr.Honも同じように長時間並びながら、石油に依存して地球を汚し続ける世界に危機感を覚えます。 地球の為、環境の為、人々の為。自転車は考えうる最高の選択肢でしたが当時の技術では彼の理想に届く物は実現不可能でした。

その時、Dr.Honは一つのアイディアを思いつきます…

「移動手段として全ての要素を満たす自転車は折り畳める自転車しかない。そんな自転車があれば多くの人々が、自分自身にも地球にも優しい移動手段として喜んでくれるのではないか?それが地球の未来を変えるのではないか…」彼は自分の良心と向き合って生きる道を選択します。

 

それから7 年間、Dr.Honは週末自宅のガレージで理想の折り畳み自転車の開発に没頭しました…

そして1982年、ついに輝かしい第一号機が世に送り出されたのです。その後、ジュネーブでの国際発明協会から銀メダルの受賞をはじめ数多くの賞を次々と受賞していきます。 Dr.Honは夢を共有する自転車メーカーを世界中で探しましたが、Dr.Honの画期的な自転車に対して大手の自転車メーカーは見向きもしませんでした。

そこでDr.Honは自ら自転車メーカーを興すことにしました。300万ドルの資金を集め台湾に工場を造り、1983年にはDAHONフォールディングバイクを自社で作り始めます。 時は流れ現在、DAHONが世界に与えた影響は計り知れません。Dr.Honの理想は「DAHON」として100以上のモデルを生み出し、かつては意見を違えたメーカーも同じ夢を持つようになりました。

そして2007年、その功績を称え、DAHONは自転車業界で初めて、中国地方政府より先進的なハイテクノロジーを所有する企業「高新技術企業」と認定されました。

世界に計り知れない影響を与えた今もDAHONは新たな革命を起こすべく新しい機能、製品を生み出し続けています。数々の実績はDr.Honの情熱の結晶として多くの人々に語り継がれているのです。

1975
オイルショックを機に、折り畳み自転車の研究を開始。
1982
研究開始から7年の歳月をかけて、画期的な折り畳み自転車を発表。
1983
ジュネーブ国際発明協会銀メダル受賞。以来、世界最大の折り畳み自転車メーカーとなる。
2000

GOTHAM CITY
(ゴッサムシティ)
ミレニアム記念モデル。
バットマンの世界を彷彿させる覇者の風格。ミレニアム記念にアルミフレーム・ダブルサスで登場した。

AUTOMATIC
(オートマチック)
ミレニアム記念モデル。
オートマチック車。シマノ・オートドライブを搭載した21世紀マシーン。只者ではない新しい驚き。

2001
PRESTO SL
(プレストSL)
超軽量車・プレストSLを発表。8.1kgと超軽量化を実現。軽さは強さ、シングルスピードと軽量フレームの優位性。
2003
HELIOS XX
(ヘリオスXX)
20周年記念モデル・ヘリオスXX(8.5kg)を発表。ついに「軽さ」と「高性能」を実現した。20インチの9段変速。
2005
MODEL X
(モデルX)
新たな素材の可能性を求めた、超軽量車・MODEL-Xを発表。チタンフレームの超軽量車。7.3kgを実現した幻の一台となった。
2006
Mu
(ミュー)
Mu(ミュー)シリーズの誕生。
折り畳み自転車の新スタンダードを目指す、Muシリーズを発表。同時に、折り畳めない小径車(ミニバイクシリーズ)として、ハンマーヘッド7.0・同5.0を発表。これからのDAHONの新スタンダードを目指す。
2007
DAHONロゴデザインを一新。より現代的で洗練されたイメージにするとともに、環境保護を重視する企業姿勢を視覚化。
2008
MuXXV
(ミューXXV)
25周年記念モデル・MuXXV(7.5kg)を発表。世界250台限定のスペシャルな一台。

折り畳み自転車界に革命をおこすデービッド・ホン博士の製品が生み出され続ける…

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